単身赴任の帰省旅費で損してますよ。
あなた、単身赴任で年間10万円は損してるんじゃないですか?
私は30万程損した事に気付かず、誰も教えてくれませんでした。
30万円と言えば、1ヶ月タダ働きしたのと同じですよね。
私の会社は単身赴任が多く(まあ大手ゼネコンの場合よく有ることですが)
単身赴任が長くなると、色んな知恵がついてきます。
ある日、単身赴任でものすごく損している事に気づきました。
単身赴任の帰省旅費の税制知ってますか?
単身赴任の帰省旅費って出張旅費と全く違うんです。
出張旅費って給料に反映してません、ただの旅費精算ですよね。
でも、帰省旅費って給料に反映されるんですよ。
ただの旅費精算とは全く違います!
ん?で、何言ってんのって感じの人は要注意!
旅費なのに税金取られてるんです。
気づきました?
旅費なのに、右から左に旅費を精算してるだけなのに
結果所得税が引かれているので、結局赤字ですやん!
10万円精算したら10万円給料に入ってますが、
税金控除の無い欄に帰省旅費って入ってますよね。
それって収入なんで、税金がかかってます。
給料のトータルで15%引かれてるとしたら
帰省旅費にもかかっているので10万円の15%は1万5千円!
10万円精算しているのに実質8万5千円しか精算できてないんですよ!
会社は何も教えてくれません!
だって、会社は損しませんから。
社員から請求されたものを、収入計上するのが税法なので。
じゃあどうすれば良いの?と思いますよね。
その方法は唯一!
格安チケットを買って正規料金を会社に請求し、想定納税額を補填する!
これしか無いです。
私の場合も格安チケットで補填してます。
うまくやると(航空券な場合は早く予約すればするほどチケットが安く手に入る)
だいぶ得をします。
まあ、盆正月など長期休暇時は格安チケットとはいえ正規料金に近いので
その時期の事を考えると、普段から安く買っとかないと損をしますよ。
そう言った手間を考えると多少手間がかかるので、差額は手数料みたいなものです。
領収書精算で帰省旅費を精算する会社は違法です。
この事実を伝えてわからない会社は即刻やめた方が良いです。
だって、他の制度でもきっと騙されてますよ。
当たり前の事を、当たり前に、あえてしない会社なんですから。
今まで言った事は常識ですし、法律の一部です。
これを逆手に取ると、とても良いことがあります。
発想の転換って良いですよね。
だって、儲かったお金は自由に使えるって事ですよね。
いや、儲かった金ではなく、損をしない為に苦労した手数料です。
次回は、帰省旅費をいかに上手く運用するかにフォーカスしたいと思います。