単身赴任歴に役立つ情報を提供します。

単身赴任で収入増加【特殊勤務手当でバブル再来、これが復興の事実】

単身赴任では収入が増えます(当たり前)

福島の原発事故周辺では結構増えます。

嘘だと思ってる人がいるので、私の増加分の給料明細です。

大阪-仙台空港の飛行機代が月2回往復するので¥154,380、当然別居してるので、別居手当が¥45,000、原発周辺の特別勤務手当(被曝手当のようなもの)が1日¥6,600付くので、22日分で¥145,200。手当だけの合計で約¥345,100。

手当だけで一般人の月給上回ってます。

年間400万オーバーの増収です。普通に働いてるだけで年収1,000万オーバー。ウソだと思ったら計算してください、数字はウソをつきません。

しかし、単身赴任はオススメしません。

移動時間の無駄

飛行機を使っても往復で1日は損をします。飛行場までの距離を合わせると結構疲れます。移動中は座っているだけですが、移動距離に応じて実は体って結構疲れています。

家族に毎日会えない。

結婚した以上、同居するのが基本なので、毎日家族と会えるのは当たり前です。当たり前が当たり前でなくなるのが単身赴任です。私の場合、毎朝ヤる習慣がありますが、2週間に数回しかヤれなくなりました。子供が小さい場合、帰省の度に子供が泣いたり(知らない人が家に来る感じ)、仕事に出発する時に子供に泣かれたり(子供は離れたくないのを素直に表現します)するので、心が病む場合があります。

孤独の時間が欲しい人にはお得

結婚したのはいいが、妻や子供が四六時中まとわりついて、1人の時間が全くない、たまには独りの時間が欲しいと言う人にはおススメです。2週間に一度家族に会うのも悪くないって言う人はたくさんいます。ただ、会社に単身赴任制度のない場合は大赤字です。

毎日被爆する(原発事故復旧関係の仕事の場合)

現場内で出産の話をチラチラ聞きますが、奇形児は生まれてないようです。でも不安ですよね、毎日被爆してますから。ちなみに、現場内で働いてる若い女性は見たことがありません。これって忖度ですかね。もし奇形児が、現場の労働によって生まれたら、被曝による実績を証明してしまいますからね。

この1年で変わったことが少しあります。

道路をバイクで走れるようになりました。

2019年と2020年の同じ場所の写真を載せてみました。ちょっと看板の内容が変わってます。

今だにこの地域では、普通に歩行することができません。

バイクや原付はここ1年で走れるようになりましたが、相変わらず歩行者は歩いてはいけません。生身の体では被爆するからです。いまだに日本にはそんな地域があります。そんな悲惨な所で日々2000人以上が環境省(今は小泉大臣)の指示で労働してます。

お友達ができました。

現場には写真のような先住者がいます。結構寄ってきます。ただ、一般道にもよく出没するので、運転には注意しましょう。結構デカいので、接触した場合には、車の方が大破します。イノシシ強し!

こんな仕事でたった35万円増し?足りません!

私の場合、単身赴任先は聞いてましたが、赴任先の状況は全く知らされてませんでした。現場に行ってビックリ、ニュースでしか見たことのないヤバい場所が目の前にありました。みんな私と同じ感じで働いているようです。いろんな条件を考えると、リスクを金に変えると言う意味では少な過ぎます。しかし、一般人が経験できないことを経験できたので、経験値としては上がりました。これからはこのようなミスをしないようにしたいと思います。

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